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矯正歯科・審美歯科smileconcept オフィシャルブログ

矯正歯科・審美歯科センター スマイルコンセプトのスタッフによるデンタルブログです。
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受け口?!
こんにちは、矯正歯科・審美歯科担当 Dr.naomiです。
今週は、またまたロスでの講習会に参加して来ました。
行きの羽田空港では、同期で矯正歯科クリニックをご開業なさっているDr.TやUSCで御一緒させて頂いた先生方数名とバッタリ。波長が合いますね~~


さて、今回のテーマは「受け口?!」です。
生まれつき受け口の赤ちゃんはいるでしょうか?

 答えは、NO です。

受け口のことを、「反対咬合」といいますが、上と下の歯をかみ合わせた時、正常なかみ合わせでは、下の歯に対し、上の歯が外側にありますが、反対咬合は、上の歯より下の歯が前に出て(外側にある状態で)かみ合っています。
原因には、
 ① 遺伝
 ② 下顎を前にずらしてかむ癖
 ③ ②の癖により、上の前歯や下の前歯の位置が変化したり、永久歯への生え変わりの際、悪い位置から歯が生えることにより引き起こされたもの
 ④ 鼻疾患による口呼吸など口腔周囲筋の不正により引き起こされるもの
 ⑤ 成長発育期のホルモンバランス
 ⑥ 先天的疾患
 ⑦ ホルモン疾患
などなど、いろいろなものが挙げられます。

みなさんは、生まれつき受け口の赤ちゃんにお目にかかったことはありますか?

人間は、生まれてくるときには、「頭でっかち尻つぼみ」の状態で生まれてきます。
顎顔面頭蓋の発育順序は、生きていく上で、一番大切な脳頭蓋の発育から始まります。脳頭蓋の成長は、約6歳までに急激に発育・発達し、次に鼻の周囲と上あごが、約10歳前後に発育盛りとなります。そして、第2次性徴期である手足が急に伸び、身長がどんどん高くなる時期に、下顎もぐ~っんと成長し、シャープな大人っぽい顔立ちになります。

たとえば、
 2歳の受け口 
→ ①や②が原因であることが多く、周囲(ご家族や近所のお友だちなど)に受け口の人がいればその人を真似て受け口になったりします。この段階で、上あごと下あごの大きさのズレが起こっていることは少なく、簡単なマウスピースで1ヶ月くらいで治ることが多いです。

 7歳の受け口
→ ①や②や③が原因であることが多く、そろそろ矯正を本気で考えた方がいい時期です。

 12歳の受け口
→ ①⑥⑦が疑われる場合、成長が終了する時期(女の子15歳、男の子17歳くらい)まで経過を観察し、矯正治療だけで治療出来るのか、手術を併用しなければいけないのか などの判断が必要となります。



では、30代以降になってから、受け口になってしまうことはあるのか?
 答えは、YES です。

これは、⑦により引き起こされるアクロメガリー(先端巨大症)という疾患に起因するもので、下垂体から分泌される成長ホルモンが異常に分泌されることにより引き起こされます。
症状としては、頭痛、手足の肥大、多汗、月経不順、巨大舌、下顎前突などが挙げられ、発症は20歳代~60歳代、推定発症平均年齢35.9±12.8歳、年間発生率は、3~4人/100万人です。

ある方は、26歳の時点で「なんだか咬み合せがズレてきたな」と矯正歯科を受診したことで、この疾患の発見となったそうです。

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